なぜ、PDit.comをつくったのか

パーキンソン病の方が、
情報に辿り着けないまま
あきらめていく現実を、変えたかった。

PDit.comは「情報サイト」ではなく、10年間の臨床の答えです。現場で積み重ねてきた知識を、一人でも多くの方に届けるために、このサイトをつくりました。

代表 小川順也
01 — きっかけ

祖母の発症が、
私の出発点でした。

私が理学療法士を目指したのは、中学生のときに祖母が脳梗塞で片麻痺になったことがきっかけでした。「リハビリで良くなる」と信じたい気持ちと、「どこに行けばいいのか分からない」という家族の戸惑い。その両方をそばで経験したことが、私のすべての原点になっています。

理学療法士になってから、国立精神・神経医療研究センター病院でパーキンソン病専門のリハビリに携わりました。当初は「専門的な知識とスキルさえあれば、患者さんを助けられる」と信じていました。

でも、臨床を続けるうちに気づいていきました。
「問題は、施設や技術だけではない」と。
02 — 臨床の現場で

患者さんが病院を出た後、
何が起きているのか。

パーキンソン病は、診断された日から毎日と向き合う病気です。専門家と会えるのは月に数回のリハビリだけ。残りの日々は、患者さん自身と、ご家族が担っています。

私が現場で繰り返し聞いてきた声があります。

🚶 運動について

「運動が大切と言われても、何をすればいいのか具体的に分からない。自己流でやって悪化するのが怖い。」

🏥 医療について

「病院では診察時間が短くて、聞きたいことが聞けない。次の受診まで不安を抱えて過ごしている。」

🏘️ 生活について

「地域に相談できる専門職がいない。近くにパーキンソン病を知っているトレーナーがどこにいるのかも分からない。」

これらはどれも、「施設が増えれば解決する問題」ではありませんでした。足りないのは、患者さんが自分で判断できる情報でした。

03 — 転換点

「知っているか、知らないか」が、
その人の毎日を変えていた。

順天堂大学との共同研究でパーキンソン病の運動サブタイプを分類する論文を発表したとき、私は強く感じました。こういった知見が、臨床の現場と専門誌の中だけで止まっている、と。

「転倒のリスクが高い時期に何をすべきか」「症状の進行に合わせて運動をどう変えるか」。そういった知識は確かに存在しているのに、ほとんどの患者さんやご家族には届いていない。

私たちは10年間、現場で確かな支援を積み上げてきました。でも、PDit施設に来られる方は限られています。

情報が届けば、施設に来られなくても
その人の日常は変わる。

専門職向けにも同じことが言えました。パーキンソン病の専門的なリハビリを学びたいセラピストやトレーナーは多いのに、体系的に学べる場が日本にはほとんどありません。

04 — だから、つくった

PDit.comが生まれた、
3つの理由。

REASON 01

臨床の知識を、当事者に届けるために

PDitが10年積み上げてきたパーキンソン病の知見を、病院に来られない方にも届けたい。信頼できる情報があれば、日常の選択が変わります。

REASON 02

「一人で悩まない」を当たり前にするために

患者さんやご家族が不安なまま過ごさなくていい環境をつくりたい。PDit.comが、24時間頼れる「信頼できる場所」になることを目指しています。

REASON 03

専門職が学び、つながる場所として

パーキンソン病を支えたい専門職にエビデンスと臨床知見を届けたい。学べる場が増えれば、地域で支える人が増え、それが患者さんに返ってきます。

小川順也
小川 順也 株式会社Smile Space
代表取締役

一人ひとりの「できる」を増やし、
あきらめなくていい未来をつくりたい。

皆さん初めまして、株式会社Smile Space代表の小川順也です。

私は、中学生の頃に祖母が脳梗塞で片麻痺になったことがキッカケで理学療法士になりました。理学療法士になってからは2015年まで国立精神・神経医療研究センター病院で勤務し、主にパーキンソン病の方々へ対してリハビリを提供していました。

パーキンソン病は症状の個別性が高い病気です。一人の症状がみんなに当てはまるわけではなく、私たちの肉体や心が一人ひとり違うように、病気の症状や進行度も個人の差が大きいです。

私たちはこの「症状の個別性」に着目し、お一人お一人の状態に合わせた運動をすることで、病気を進行させない!という明確な使命を持って活動しています。お体のお悩みを是非お聞かせください。必ず力になります。

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